JALが搭乗者全員を対象としたコロナカバーサービスをスタート!

 

海外旅行好きさん必見!

驚きのニュースが入ってきました。

JALがコロナカバーなるものをスタートすると発表しました。

コロナカバー? えっ何? カバーってコロナ保険?・・・気になること多々ですが、簡単にいうとJALコロナカバーサービスとはJALの国際線を利用する全ての人が無料で対象になる新型コロナ保険。

JAL便を利用して海外旅行をすれば渡航先で陽性が判明した際の医療費、検査費、隔離費用が補償してくれるというものです。

一番驚くのがこれ、JALが行う無料のサービスだということなんです!

 

JALコロナカバーは無料!

旅行先で新型コロナに感染してしまったら入院代はどうなる?検査費、隔離費用はいくらかかるの?などなどコロナ禍の現在、海外旅行に行くにはいくつものリスクがありますね。感染も心配ですが、隔離費用も入院してしまった際のことも心配です。

そんな時旅行先で世界中から日本語で電話問合せができるって安心ですよね。もしもの時の病院費用を負担してくれるのだから迷うことなく飛行機はJALを選びたくなります。

今回のJALコロナカバーは特別加入する必要はなくJAL便を利用する人全ての人が無料で補償対象になるそうですよ!

イイね!イイね!補償内容はどのぐらいの金額?などなど気になる事盛りだくさんということで、先日発表されたばかりのJALコロナカバーについて最新情報をお伝えします。

 

JALコロナカバー補償内容

 

  • 2020年12月23日~2021年6月30日(ご出発分)期間限定
  • JAL国際線(JAL便名かつJAL運航便)利用時に無償で提供
    ※他社便名または他社運航コードシェア便は対象外
  • 万一の際の24時間無休の医療・宿泊手配に関する相談窓口をご用意
  • 自動付与のため事前登録不要
  • 最大15万ユーロの医療費を補償
  • 最長14日間、1日あたり最高100ユーロの検疫隔離費用を補償

今回のこのサービス驚いたのが補償額が高いこと!

15万ユーロは日本円に換算すると現在のレートで約1,900万円。

もしも入院になってしまっても1,900万円まで補償してくれるので安心ですね。

このサービスはJAL国際線を利用するすべての人が登録なしで自動で補償されるものなので飛行機チケットを購入すれば同時に加入したことになります。

通常海外旅行保険は旅行期間中のみ普段の医療保険とは別で加入したり、クレジット会社に付帯しているものを使っている人が多いと思いますが、これがあれば個別に加入する必要はありません。

しかし、新型コロナ以外の病気やケガは補償対象外なので心配な人は加入する必要があります。

今回のJALコロナカバーは6月末までの期間限定のサービスということなので、少し先の旅の予約、ゴールデンウィークの予約を検討してもいいかもしれません。急でも大丈夫な人は年末年始ハワイに旅行もありですね。

 

 

対象者

対象搭乗期間中にJAL国際線(JAL便名かつJAL運航便)を利用する人。

  • 小児・幼児、旅行会社発券の航空券やパッケージツアー、特典航空券も対象です。
  • 他社運航のコードシェア便は対象外
  • サービスへの事前お申し込みは不要

対象搭乗期間

JAL国際線(JAL便名かつJAL運航便)利用で、対象搭乗期間にご出発する場合に適用になります。

補償対象期間

補償期間は第1区間(JAL国際線)ご搭乗日から31日間。

例えば海外から日本へ里帰りして日本に31日以上滞在する場合は出発日から31日が経過すると補償対象から外れます。

また31日より以前に居住国へ帰国した場合は居住国に到着した時点で対象から外れます。(※往路復路JAL便を利用した場合)

 

補償内容

渡航先での新型コロナウイルス感染症陽性判定時にかかる費用を補償します。

  • 医療費 新型コロナウイルス感染症の治療に関する病院費用を補償(※対象期間あたり最大15万ユーロまで)
  • 検疫に関連する隔離宿泊費 対象者一人につき一日当たり最大100ユーロ(最長14日間)
  • 医療搬送(帰国支援)医師が必要と判断した場合、居住国への帰国に関する費用を補償 一人当たり最大1500ユーロ
  • 遺体搬送 対象者一人当たり最大1500ユーロ

補償適用条件

適用されるにはいくつか条件があるので以下注意が必要です。

海外に滞在中に新型コロナウイルス検査で陽性となった場合、帰国支援、医療費や薬代の支援、承認を受けた対象施設での隔離宿泊費の支援が提供がされます。

新型コロナウイルスで陽性となった場合はすぐにJALコロナカバーサポート窓口連絡すること。補償費用は、患者に払われるものではなく使用した施設や病院、診療所などの医療機関に直接支払われます。ですので、サポート窓口に電話せずに自分で先に支払って領収証で後でお金をもらおうなんてのは対応してもらえません。

またコードシェア便は対象外だったり、JAL国際線を利用した最初のフライト出発日から31日間のみ有効な補償になります。長期間の旅行や里帰りは注意です。

いずれにしろ、もしも新型コロナ陽性になってしまったらすぐに電話窓口に相談する必要があります。

 

JALコロナカバーサポート 医療・補償電話窓口

12月10日 -22日

8:00 – 19:00

日本からの問い合わせ

  • 0570-025-103
  • 03-5460-3737

※海外からの問い合わせは世界各地のJAL国際線サービス窓口まで

12月23日以降 年中無休 日本語英語対応

日本からの問い合わせ

  • 0120-429-256

海外からの問い合わせ

  • 世界各地のJAL国際線サービス窓口まで

JALコロナカバー まとめ

現在いくつかの国で隔離期間あり、隔離期間なしで観光客でも渡航ができるようになってきています。

イギリスやアメリカではワクチン接種もはじまったし、ハワイへの観光客の渡航も許可されています。要請が判明した際の隔離施設費や病院代はそれぞれの国の対応により自費であったりその国が対応してくれたり様々ですし状況は日々変わっているので、いざと言う時どうなるかわかりません。今回のJALのサービス、JALコロナカバーは頼れる保険として旅行の際に利用できそうですね。

 

旅行先で陽性になってしまえば隔離は免れませんが、その際の医療費無料が補償されるのであれば年末年始ハワイ旅行に行きたい!と思っている人も多いのでは? 

せっかくの無料サービスです。利用しない手はありません!

コロナ禍の今ですが前向きに旅行を検討したいですね。

 

投稿者: 旅なび