全日空(ANA)はヤンゴン発 – 沖縄経由東京(成田)行きを3便運航することを発表しました。
ミャンマーでは軍事政権の弾圧に加え、新型コロナウィルスの患者が日々増加しており、インドネシアと同じく酸素を求める人で行列ができている状態で医療体制がかなり厳しい状況が続いています。このような状況から日本政府は在住邦人へ一時帰国の可能性を検討することを推奨しています。
ANAは2021年6月4日ヤンゴン発の便を最後に搭乗希望者の減少に伴い日本着の臨時便の運航をストップしていました。
また現在ミャンマーでの給油は困難であることから、沖縄経由で東京(成田)へ繋ぐという最後の手段で臨時便を運航することにし、厳しい状況の中人道的支援を優先しミャンマーに残された在留邦人の帰国を支援することを決定しました。おおよそ2ヵ月ぶりに日本帰国の飛行機が運行することが決まりミャンマーに残された日本人は安堵していることでしょう。
最後のチャンスになるかもしれないこの機会に日本へ一時帰国を決断する人が多数であることが予想されます。
現在まだ13日の便と20日の便は航空券の購入が可能です。チケット予約がまだの人は早めに帰国便の購入を済ませましょう。
ミャンマー(ヤンゴン発)-沖縄経由-東京(成田着)臨時便スケジュール
運行日
2021年8月4日 ヤンゴン18:00発 - (沖縄経由) – 東京(成田)6:15+1
2021年8月13日 18:00発
2021年8月20日 18:00発
予約締切日
2021年8月4日(13日の便)
2021年8月11日(20日の便)
航空券の購入先