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【タイ】サムイ島でロシア人観光客3,200人が足止め

駐タイロシア領事館は2022年3月9日、サムイ島、パンガン島、タオ島でロシア人観光客3,200人がロシア行きの飛行機に乗れず足止めに状態になっていることをサムイ地区の最高責任者と対談で話しあいました。

タイのサムイ島、パンガン島、タオ島に観光旅行で訪れていた人が帰国できず、クレジットカードが使えずロシアのルーブルをタイの通貨に換金できないことで支払いが滞る事態が発生しています。

この対談でロシア人の受け入れ先や支援について話し合われましたが、ロシアに帰国できないロシア人は今後さらに増えることが予測されておりロシアとウクライナの影響が様々な状態で発覚してきています。

当初サムイ島観光振興協会は現在の状況を鑑み、ロシア人とウクライナ人の観光客の滞在期間を延長するために入国管理局と調整を行っていましたが、延長するだけでは問題が解決しない状況になってきています。

ロシア人とウクライナ人の観光客のほとんどはサムイ、プーケット、パタヤなどのビーチリゾート地に滞在しており帰国できない人達を支援する動きが話し合われています。

 

タイを訪れるロシア人観光客数は3位でタイにとってロシアは観光収益をもたらす大切な資金源。

再開国後はかなり多くのロシア人が訪れており、長期滞在するロシア人も多くいることから決済できないなどの問題は今後さらに大きくなりそうです。

 

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投稿者: 旅なび