タイの通貨である紙幣とコインを紹介します。
海外旅行中にお金の見分けがパッとつかないと思わぬ損をすることもありますので、旅行前に頭にいれておくと便利です。
タイの通貨
タイの通貨はメイン通貨がバーツ(Baht)、補助通貨がサタン(satang)です。
紙幣は5種、硬貨は6種あります。
タイの紙幣
タイの紙幣は全部で5種類。
1000バーツ、500バーツ、100バーツ、50バーツ、20バーツです。
- 1000バーツ(約3,500円)
- 500バーツ(約1750円)
- 100バーツ(約350円)
- 50バーツ(約175円)
- 20バーツ(約60円)
※1バーツ = 3.5円
タイの硬貨
タイの硬貨は全部で6種類。
10バーツ、5バーツ、2バーツ、1バーツに50サタン、25サタンです。
- 10バーツ(約35円)
- 5バーツ(約17.5円)
- 2バーツ(約7)
- 1バーツ(約3.5円)
- 50サタン(約1.75円)
- 25サタン(約0.875円)
※1バーツ = 3.5円
便利な硬貨の見分け方
紙幣は色つきだし数字がすぐに目が入るのでわかりやすいですが、硬貨はパッと見で判断つきづらいことがあります。
10バーツは2カラーの色彩なのですぐに分かりますが、5バーツと1バーツがほぼ同サイズで見た目も似ていることから慣れるまで分かりづらかったです。
見極め法として5バーツは8角形の模様が入っていることを覚えておくと便利です。8角形の模様が角度により浮き出るので銀色硬貨はこの模様で見分けます。
2バーツとサタンは少し色が違って、黄色っぽい茶色が2バーツ、ピンクっぽい茶色がサタンと覚えています。
硬貨それぞれには数字が書かれてありますが、使いはじめの時はその数字も小さく見えにくいので、パッと見の見分け法を覚えておくと便利です。
また財布の中ではコインを横から判別する機会も多いですよね。
横から見た際の見分け方としては、間隔が空いたギザギザ模様があるのが10バーツ、ギザギザ模様が一番濃いのが5バーツ、薄いのが1バーツと覚えておくと便利です。
硬貨はBTSやバス、水上バスなどでよく利用するので、コイン用の財布を持っていると便利です。サタンはほとんど使用する機会はないのですが市場などで買い物した際に稀にお釣りで渡されます。サタンの単位は繰り上げ計算してしまうお店も多いのでサタンを手にする機会は少ないです。
タイ通貨の簡単な計算方法
為替により価値は常に変動しますが、だいたいの日本円での価値を覚えておくと便利です。
買い物中にパッと価値を計算する方法として30バーツが100円として記憶すると便利です。
買い物でカード決済を利用すれば為替プラス手数料が追加されますし、銀行ATMを使った際も手数料がプラスされますから、1バーツが3.5円で計算するようにしています。
またランチの際には100バーツ350円を頭に入れておき、100バーツ単位で頭の中で計算して日本より高いなぁとか安いなぁとか考えながら注文しています。