ワクチン 接種 新型コロナ

完全版【タイ】日本人がタイで新型コロナワクチン接種をする際に知っておきたい全ての事項まとめ ワクチンの種類・接種場所・予約方法・補償

2021年6月7日にオープンしたタイに居住する外国人向けのワクチン接種登録サイトに続報です。

最新速報!【タイ】在住外国人(日本人)向けワクチン接種予約サイトオープン

6月7日のサイトオープンでは60才以上と基礎疾患のある人のみがワクチン接種の登録対象となっていましたが、6月11日14:00よりタイに居住する全ての外国人(日本人含む)でワクチン接種の登録が可能になりました。

登録は現在タイ保健局が開設したサイトでインターネットで受け付け可能です。

※追記

登録時間は毎日12:00 – 15:00のみ

以下、サイト情報になりますので在住日本人の皆さんで新型コロナウィルスのワクチン接種を希望される方は登録下さい。

タイ保健局 在タイ外国人向けワクチン接種受付サイト

https://thailandintervac.com/

登録に必要な事項
  1. 個人情報
  2. 氏名
  3. 国籍
  4. パスポート番号
  5. 生年月日
  6. 性別
  7. ビザの種類
  8. メールアドレス
  9. 電話番号
  10. 住所

ワクチンの種類と接種日、接種病院はワクチンの確保状況によります。

ワクチンの種類(現在の在庫と予定状況6月6日現在)
  • シノバック(現在接種可)
  • アストラゼネカ(現在接種可)
  • ジョンソン&ジョンソン(予定)
  • モデルナ(予定)
ワクチン接種場所
  • MedPark Hospital (利用可)
    3333 Rama IV Rd., Khlong Toei, Khlong Toei, Bangkok
  • Vimut Hospital (利用可)
    500, Phahonyothin Rd., Samsen Nai,Phaya Thai,Bangkok
  • Phyathai 2 Hospital (利用可)

943, Phahonyothin Rd., Samsen Nai,Phaya Thai,Bangkok

  • Bangrak Vaccination and Health Center
    9 South Sathorn Rd.,Yannawa,Sathorn,Bangkok

※ワクチン接種場所はバンコクに限定されています。

日本人がタイでワクチン接種する際の注意事項

以下、日本大使館から発表されたタイ外務省の発表を引用し、分かりやすく掲載します。

参照元;在タイ日本国大使館 2021年6月8日

タイに居住する外国人のワクチン接種登録方法、接種場所、時期、ワクチンの種類

タイ国内の全ての外国人(日本人)がタイ政府の新型コロナワクチン接種スキームの対象になることを改めて補償する。

1、バンコク郡に居住する人の登録方法

ワクチン接種登録方法
  • ウィムット病院、バンラック・ワクチン接種・ヘルス・センターに限られるものではない。
  • 保健省の決定はまだ行われていないが、他にも外国人の登録場所が追加される可能性がある。
  • 外国人は健康記録のある病院または近隣の病院にコンタクトするようお勧めする。
  • 6月7日以降、病院での登録(オンライン)も可能となる。保健省を含め様々な政府機関が様々な外国人グループの登録に責任を有している。
  • 保健省は全ての外国人グループを対象としたオンライン登録システムを開発中である。
ワクチン接種場所・時期・種類
  • オンラインサイト登録については登録場所と接種場所は同一である。
  • 外国人のワクチン接種時期は、タイ人と同じタイミングの開始が想定されるが、60才以上の者および7つの基礎疾患を有する者から開始される。
  • 接種されるワクチンは、アストラゼネカおよびシノバックである。

2、その他の県

ワクチン接種登録方法
  1. 保健省が指定する病院での登録(オンサイト登録)
  2. 居住地域において健康記録のある病院にコンタクト
  3. 独自のシステムを提供する県(チェンマイ、プーケット、ナコンラチャシマ、ノンタブリなど)においてはオンラインでの登録
  4. オンラインサイトでの登録(ただし接種場所はバンコク)
ワクチン接種場所・時期・種類
  • オンサイト登録については登録場所と接種場所は同一である。
  • 外国人の接種時期は6月半ばから開始の予定
  • 接種されるワクチンはアストラゼネカおよびシノバックである。

7つの基礎疾患とは?

  • 重症慢性呼吸器疾患(慢性閉塞性肺疾患、COPD、喘息、塵肺、肺高血圧)
  • 心冠血管病変、慢性腎不全(ステージ5)
  • 脳卒中(脳溢血および能梗塞)
  • 化学療法を受けている担癌患者
  • 糖尿病
  • 強度の肥満(体重100kg以上またはBMI35以上)

タイ政府の新型コロナワクチン接種スキーム

ワクチン接種対象年令

18才以上

接種対象者

国籍や在留資格に関係なく、全ての者が接種対象となる。

1回目と2回目の接種間隔
  • シノバック 21日
  • アストラゼネカ 8-12週間
接種費用

無料

民間病院は費用を請求する可能性がある。

副反応へのタイ政府の公的補償

ワクチン接種による深刻な副反応について、外国人向けの公的補償はなし。しかしながら外国人はワクチン接種後の副反応について病院に報告することができる。

外国人はワクチン接種前に民間の新型コロナワクチン保険に加入することができる。

ワクチンの種類の選択の可否

現在入手可能なワクチンはアストラゼネカとシノバックのみ。

外国人は希望を伝えることができるがワクチンの在庫状況による。もし希望するワクチンが提供されないことが判明した場合、外国人は登録・予約を取り消し再度登録を行うことができる。

民間病院による有料のワクチン接種サービス

個々の民間病院がワクチン接種を有料で提供する可能性がある。

※追記2021年6月10日;サミティベート病院で有料ワクチン(モデルナ)予約登録開始!

6月【タイ】新型コロナワクチン・有料モデルナの接種を行う病院と予約方法

※追記2021年7月10日;有料モデルナ新型コロナワクチン接種予約が開始されました!

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投稿者: 旅なび