2021年3月8日アヌティン・チャーンウィラクーン副首相兼保健大臣はタイ入国時に必要な隔離検疫期間が2021年4月から短縮されることを発表しました。
2021年3月10日現在、タイに入国する外国人は事前PCR検査と14日間の隔離が必須になっていますが、新たな検疫ルールが施行されるとASQホテルでの隔離期間が半分になるのでホテル代金も大幅に減らすことができます。
またワクチン接種ができていない渡航者でも、渡航前のPCR検査で陰性証明が取れている場合は隔離期間が14日から10日に短縮されます。
隔離検疫期間のホテル代は旅行者が全額負担しなくてはいけないので、隔離日数が減ればホテル宿泊費用を大幅に減額できそうです。
旅行者の負担する金額が減ることで現実的にタイ渡航を検討する人も増えてきそうです。
※アフリカからの渡航者を除く
タイ入国時の隔離検疫期間・2021年4月からの変更点
新型コロナワクチン接種者は隔離期間を7日間に短縮
- 新型コロナウィルスワクチンの接種証明書(入国の3ヵ月以内であること)
- PCR検査陰性証明書
新型コロナワクチン未接種者は隔離期間を10日に短縮
- PCR検査で陰性が証明された場合
※タイ入国時の隔離検疫の条件は変更されることがあるため渡航時には必ず大使館のホームページで必要書類項目をご自身で確認下さい。
世界中に新型コロナウィルスが蔓延し、国境が閉鎖されてからもうすぐ1年。
世界中でワクチン接種が進み更に緩和されることを期待したいです!