政府観光庁はワクチン接種を終えた海外からの観光客を受け入れているタイのプーケット「サンドボックス」と「サムイ・プラス」に加えて、クラビとパンガーの「7+7モデル」のスタートを8月中に再開する予定に変更はないことを再度アナウンスしました。
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プーケットとサムイ島の現在の状況
プーケット「サンドボックス」
2021年7月1日から8月1日までサンドボックスプログラムで海外から訪れた人は14,910人でうち34人の陽性を確認しましたが、管理下で治療をし防疫措置は守られ管理されています。
サムイ島「サムイ・プラス」
2021年7月15日から8月1日まで「サムイ・プラス」プログラムの下で海外から訪れた旅行者は137人でうち1人が陽性で、プーケットサンドボックスプログラムから訪れた観光客は211人でプログラムはしっかり管理されているとしています。
クラビ・パンガーの「7+7モデル」プログラム
「7+7モデル」がスタートすることでサンドボックスプログラムに基づく海外からの観光客は、プーケットで定められた滞在を14日から7日に短縮することができます。
プーケットで7日滞在したあと、クラビ(ピピ島、ガイ島、ライレイビーチ)とパンガー(カオ)で残りの7日を過ごすことができます。
プーケットからパンガーへは車で1.5時間程で到着する距離で、バンロン埠頭からはボートで30-40分で移動できます。またクラビ(ピピ島、ガイ島、ライレイビーチ)へはラサダ桟橋から45-55分で到着する距離です。
海外からの観光客がタイでの滞在中に複数の滞在先のオプションを持つことでより多くの観光客が訪れることを期待しています。
2021年8月3日から31日までの新型コロナウィルス防疫措置でプーケット、クラビ、パンガーは管理区域のオレンジゾーンで防疫措置が行われます。