タイではタイ政府や在タイ日本大使館が行う無料のワクチン接種プログラムの他に、私立病院で実費でモデルナのワクチンを接種することも可能です。
最新【タイ】新型コロナワクチン接種・有料モデルナ接種を行う病院と予約方法
2021年6月から私立病院でのモデルナワクチンの接種の予約がはじまりましたが、予約時に案内されたワクチン接種時期は早くて10月から12月というあやふやなものでした。予約の際に全額(3,300バーツ)を支払わなくてはならず、アストラゼネカワクチンを打ちたくない人が集中して予約をしたことから早期に予約は終了しました。当時は藁をも掴むような感じで情報合戦、我先にと予約が集中して予約できた人とできなかった人に格差が生じていましたが、今となっては他のワクチン接種が無料で受けれるようになりあれは何だったのかと思わざるを得ません。
10月に入って、私立病院では予定通りモデルナのワクチン接種が順次行われています。
モデルナワクチンを予約してこのワクチン接種を待ってモデルナを打った人もいれば、3,300バーツを捨てて他のワクチン接種を選んだ人もいます。ワクチンを待たずして亡くなった人もいます。
モデルナを予約したが他のワクチンを接種した人の中にはモデルナワクチンを打たないことになったので支払った3,300バーツを返金して欲しいという話しをしている人もでているようです。
他のワクチンを接種した人にはすでにモデルナワクチンは必要なくなっており、予約したワクチンが予定数入荷した後、そのワクチンがどこに割り当てられるのかが注目されています。
タイ政府は来年早々に900万回分のモデルナワクチンの追加購入を予定しています。