タイ コロナ禍 街の様子

【タイ】コロナ禍のショッピングモールのルールとは?

2020年3月からタイでは新型コロナウィルスの影響で海外からの渡航者を制限しています。

タイでは感染者を抑え込むことに成功しており国内の感染者は出ていない状況が続いています。新規感染者は海外から訪れる外国人や帰国者のみの状況が続いており、タイ国内ではニューノーマルスタイルで注意をしながらも安心した日常生活がはじまっています。

今回は、新型コロナ感染の抑え込みに成功しているタイ国内の様子をショッピングモールの例をもってコロナ対策の現在の様子を紹介します。

ショッピングモール入口

大型のショッピングモールは複数入口がありますが、現在は数か所に限定されています。

入店の際には名前、電話番号、国籍を記入し検温チェックと手の消毒が行われます。マスクの着用は必須です。

ショッピングモールのエスカレーター

エスカレーターでは2ステップエスカレーターの間隔を開けるよう促されています。

実際、タイの人達は2ステップを守って距離をとり順番に乗っていました。

足型でソーシャルディスタンスを確保

一部ショッピングモールのエスカレーターには足型マークが書かれてあります。

タイの皆さんは足型を見て距離をとって乗っていました。

家族やグループ間ではまとめて数人固まりますが、他人同士はきちんと距離を取ってエスカレーターに乗ります。店内では従業員、お客さん皆さんマスクを着用していますし、全員がきちんとルールを守って過ごしているという印象です。

タイでは街を歩いていて、コロナ感染の不安を感じることはありませんが、それは皆なで厳しいルールを守っているから得られる安心感なのだなと思います。政府がここまで徹底して対策を行っているからタイは新型コロナ感染の抑え込みに成功しているのかもしれませんね。

今回は、コロナ禍のタイの街の様子をショッピングモールの例を取ってお伝えしました。現在タイでは特別ルールを設けて観光客の受け入れ体制を少しずつ整えていく動きが進んでいます。日本からの観光客受け入れはもう少し先になりそうですが早く観光客でいっぱいのタイに戻りますように。

投稿者: 旅なび