タイに旅行に行くならバンコクの電車を使うととっても便利。
バンコクにはMRTとBTSという電車が走っていてこれに乗れば市内の観光は楽に安く廻ることができます。電車の乗り方は知ってれば簡単なものですし日本となんら変わりありませんが、知らないと最初は戸惑うものです。
そこで今日はバンコクの電車MRTのチケットの買い方と乗り方を紹介します。
MRTとは?
こちらではまずMRTを紹介します。
MRTとはバンコク・メトロ鉄道の名称。
タイの首都バンコクの首都圏を走る高速鉄道網で正式名称はMRT 。バンコク・高速道路とメトロ社が運営しています。
メトロは地下鉄。
バンコクで2つある電車の地下を走っているのがMRTです。
①電車チケットの買い方
まず初めに駅構内のチケット売り場で画面をタッチするとタイ語で駅名が表示されました。(写真上)
タイ語だと全く分からない為、英語表示に変えましょう。
画面右上にENGLISHと書かれているところがあるのでそこをタッチすると表示言語が英語に変わりました。
これでやっと駅名が分かりますね。
②下車駅のボタンを押す
次に下車したい駅名をタッチします。
これが隙間が少なくてちょっと押しづらいんですよね。ネイルしてる女子は指の腹で押すのは難しいので指曲げて関節で押すといいかも(笑)間違えたら何度も押しなおせるのでイラつかず押してください。
③金額を確認する
下車する駅名を押すと、写真のように画面右下付近に料金が表示されます。
緑色の丸が乗車駅で赤丸が下車する駅です。
この時はスクンビット(Sukhumvit)からランピー二(Lumphini)まで乗りました。料金は21バーツ(Baht) お金を投入します。
お金を投入する時結構急いで入れないと時間切れで入れたコインが戻ってきてしまうのでなるべく早く投入しましょう。コインを減らしたくてお財布からのんびりと入れていたら時間オーバーでめんどくさいことになりました。
ちなみに下車する駅のランピ―二は在タイ日本大使館の最寄り駅です。在住日本人なら必ず一度はお世話になる駅ですね。旅行者の人が利用することがあるとしたらパスポート紛失の時ぐらいでしょうか。
④チケットを受取る
お金を入れるとチケットがチャラーンと下に落ちてきます。
お釣りがある場合も同じタイミングでチャラチャラと落ちてくるので取り忘れに気を付けましょう。
MRTのチケットはオセロの駒みたい
電車のチケットというと紙の切符を想像してしまいますが、MRTのチケットはオセロの駒みたいなゲーセンで使うようなプラスティックの簡素なもの。オセロより少し大きいかな。
と言っても立派なチケットですので下車するまで落とさないように注意しましょう。
⑤MRT乗車ゲートの通り方
電車のゲートは日本と同じようなものです。
紺色の部分にチケットをピッと当てるとゲートが開く仕組みです。
ちなみに、カード型の定期券もこちら同じ場所にピッとします。
ゲートの通り方は日本と何ら変わりありません。ただチケットが丸型のオセロなのでちょっと手を滑らせるとどこかに転がっていきそう、注意してピットして下さい。
以上、MRTの電車チケットの買い方と乗り方でした。