フランス政府は新型コロナウイルスのオミクロン株の世界的感染拡大を受け、海外からの入国条件を一部変更しました。
日本はフランス政府からグリーンリストの国に指定されているので、留学生や研究者は制限なく渡航することが可能です。しかし今回の変更でワクチン接種を完了した渡航者も出発前48時間以内に新型コロナのPCR検査または抗原検査が義務付けられ陰性証明をする必要があることが追加されました。
フランス入国条件
ワクチン接種証明書
ワクチンを接種している場合
- 2回目のワクチン接種後7日経過していること
- ヤンセンワクチン接種後28日を経過していること
ワクチンを接種していない場合
- 回復証明、治癒証明書(発行されてから11日以上6か月以内)
- 出発前にPCR検査または抗原検査で陰性証明書の提示
出発前48時間以内の新型コロナウイルス検査
- PCR検査
- 抗原検査(SARS-CoV2のNタンパク質を検出できる抗原検査)
12月4日以降有効
新型コロナウイルスの検査はワクチン接種を完了している場合も12歳以下は必要になりました。
またフランス滞在中の行動をスムーズにするため新型コロナワクチン接種証明をパスサニテールに登録して行うことは留学生や旅行者も可能です。
衛星パスの申請はオンラインで可能です。
滞在時はあらゆるところで提示が必要になるので登録しておきましょう。
こちらもよく読まれてます
【フランス】8月9日適用開始!パスサニテール(衛生パス)が必要な施設の一覧と詳細まとめ