2022年3月4日、全日本空輸(ANA)は3月6日から3月10日の運航スケジュールを発表しました。
ウクライナ情勢により現在EU各国ではロシア航空機の自国領域の飛行を禁止しており、それの対応措置として同国のロシア領空の運航が禁止されています。
これによりアジアとヨーロッパを結ぶ路線に大幅な飛行ルートの変更が必要になり航空業界は大混乱になっています。
3月6日-10日のANA運航スケジュール
運航が決定した路線
- 東京(羽田) – ドイツ(フランクフルト)
- 東京(成田) – ベルギー(ブリュッセル)
2往復4便の運航スケジュールが決定しました。
ANAは当初の計画では33便運航予定でしたが、19便と貨物1便に減便されます。
出発時間や到着時間には変更が生じますので航空券をお買い求めの方はANAからのお知らせメールを随時チェックし、飛行機がキャンセルになっていないか出発時刻に変更はないかをよく確認ください。
ルート変更による飛行時間
飛行ルートは南回りの中央アジア上空を飛行するルートになります。
通常の飛行時間より長くなるため到着時間にも変更が生じます。
成田発
- 15時間30分
ブリュッセル発
- 13時間
3月11日以降の運航スケジュールが発表されました!
【ドイツ・ベルギー】ANAの欧州路線減便で2路線を運航