オランダ政府は2022年2月15日から新型コロナウイルスに関する措置を段階的に緩和を進めることを発表しました。
1段階・2月15日以降
自宅に招くことができる人数制限4名までの人数制限を廃止
「可能な限り在宅勤務」を「勤務時間の最大半分まで職場勤務」に変更
2段階・2月18日以降
陽性となった場合の隔離義務を7日から5日に短縮
- 陽性結果になって24時間症状がない場合に限り短縮
オランダ国内の全ての施設は午前1時まで営業可能に
- マスク着用義務なし
- 常時着席義務なし
- 1.5mの距離を保つ義務なし
※飲食店、映画館、博物館、劇場、プロスポーツ試合の観戦などはエントリーパスの提示が2月25日まで必要
※500名以上の施設のみ常時着席、マスクの着用は義務
3段階・2月25日以降
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規制のない通常の営業時間を適用
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500名以下の屋内施設におけるコロナ・エントリーパスの提示、1.5mの距離確保、飲食店・教育機関・店舗におけるマスク着用、収容人数制限、飲食店での着席義務を廃止
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大型ナイトクラブ、ディスコ、フェスティバル及びイベントは収容人数無制限に
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ナイト・レストラン、フェスティバルのように500名以上が集まる座席指定のない屋内施設では陰性証明の提示が義務。ただし見本市や会議のように人の移動がある場所には適用しない
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公共交通機関および空港におけるマスク着用は引き続き義務
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オランダへの入国後の隔離義務は廃止
ヨーロッパでは各国が相次いでコロナ対策緩和を発表しています。
オランダは公共交通機関ではマスク着用が義務ですが、それ以外はほぼ撤廃になり学校などの教育施設でも人数制限なく授業ができるようになります。
また最大の緩和は、入国後の隔離義務がなくなることです。
これでやっと海外からも渡航しやすくなります。イギリスも渡航制限をほぼ撤廃しましたし、ブースター接種が進むことでコロナと共存する社会が実現できるということです。
日本はブースター接種がまだまだ進みませんが、早く渡航制限をなくし各国と自由に行き来できるようにしてほしいですね。