フランス郊外の街へ電車の旅に出よう。
そんなことを思い立ちTGVでフランス第二の都市リヨンへ行ってきました。
旅の記録です。
乗車時のホームで困ったこと
駅の乗り場へ着くと早々に列に並んで電車を待つことにしました。
早々に並んだのは前回も書きましたが車内のスーツケース置き場に関して不安があったから。私は前から5番目。どのぐらいの広さなのか定かではありませんでしたが、5番目なので大丈夫だろうとちょと安心しつつ電車が到着するのを待っていました。
電車が到着するや否や皆さんスムーズに乗車していきます。
私もスムーズに乗りたかったところですが子連れでしかもスーツケースが計4個もあってかなりモタモタしてしまいました。それはなぜかというと写真をみて分かるようにホームから列車までは高さがあるんです。列車に乗るには急な階段を2段ぐらい上がらないといけません。てっきり車両はフラットタイプでスーツケースをゴロゴロと押してのせられるものだと思い込んでいたのでこれにはほんと焦りました。
フランス紳士はやっぱり素敵
あたふたしながらスーツケースを乗せていると私の後ろに並んでいたおじさまが何やら話しかけてきました。
「…マダム….….」フランス語だったのではっきり何と言われたのかは分かりませんが「手伝いましょうか」的なことを言われたのだろうと思います。その後スーツケースを運ぶのを手伝ってくれ大変助かりました。
さすがフランス。男性の皆さんは紳士的でとっても親切です。
「メルシーボクー」とつたないフランス語で感謝を伝えちょっと嬉しい気分で旅がはじまりました。
シャルルドゴール空港駅で注意すること
シャルルドゴール空港駅のホームは電車とホームの間に靴一個分ぐらいの隙間があります。そして写真のようにホームと列車の高さが違います。何か落としてしまいそうでちょっと怖いです。
小さなお子さん連れの方はご注意ください。
電車の旅で気をつけること
一番困ったのはスーツケースを運ぶことです。大人1人ならさっさと持ち込めるでしょうが、子連れ旅だと段差があるのでちょっと厳しいです。
親子2人で1ヶ月の長期旅行だったので一番大きなサイズのスーツケースが2個とプラス機内持ち込みの小さなスーツケースが2個。フランスは二度目でしたが飛行機を降りてすぐホテルへ直行ならタクシー移動で荷物の多さは気にならないのですが電車移動は大変でした。ヨーロッパの旅行者はバックパックかスーツケース一個だけで身軽。次回の教訓にしたいと思います。
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