海外旅行好きさんなら空港のラウンジ情報は知りたいところ。こちらでも様々な国の空港ラウンジ、プライオリティパスで使えるラウンジを紹介してきました。今回はマレーシアのセナイ空港を紹介したいと思います。
マレーシア セナイ空港のラウンジ
マレーシアのセナイ空港にはなんとプライオリティパスで使えるラウンジがありませんでした。
空港があるのはシンガポールに隣接するジョホール州という街。バスやタクシーでシンガポールのチャンギ空港へすぐにいけるという立地状況からこの空港を使う人は少ないのでしょう。マレーシアのジョホール州にはレゴ・ランドがあるので世界から訪れる人も多いはずですが、それもチャンギ空港を利用する人が多いのかもしれません。セナイ空港は国際線と国内線が同じ建物に混在するほど小さく、錆びれた街の寂しい空港という印象です。
マレーシア セナイ空港外観
ペンキも剥がれかけてて、見ようによっては錆びれた街のいい雰囲気はあるのかもとか思ったり? 映画のワンシーンとか想像して楽しんでみます。
・・・にしても寂しい（笑）そんなわけで、空港内を散策しました。
小さな建物の中にはいくつかのファストフード店と小さいですがDUTY FREEのショップがありました。
セナイ空港内のお店と免税店
セナイ空港の出発ゲート
出発ゲートもこのような感じでチケット持ってなくても飛行機乗れてしまいそうなぐらいです。ゲートと言えどチケットをピッとかざす自動ゲートもなく空港スタッフが手でチケットびりびりと破いて通るという…如何にもアナログな空港でした。もはやレア感あり…という感じで楽しみましょう。
空港の壁のポスター ONEマレーシア
これはONEマレーシアのポスター。この1の数字にマレーシアの国旗が入ったデザインのポスターを滞在中何度も見かけました。このポスターはマレーシアの独立記念日(マレーシアデイ)に毎年飾られるポスターだそうです。デザインなかなかかっこいいですね。
やることないので空港内をウロウロしてみましたが、お店も本当に少なくて壁に絵がかかれている通路があるだけ。時間潰しができるお店がなく本当に退屈過ぎました。この空港を使うことがあれば出発時間ぎりぎりに入ったほうがいいかもしれません。
飛行機の乗り降りは歩いて
飛行機のタラップは歩いて進みます。アジアの空港ならではの光景ですね。
先程のゲートの先には飛行機はありません。（笑）
ゲートの先には地面まで続く下り坂と階段があるんだけ。2階から歩いてわざわざ1階におりて飛行機まで歩くという二度手間です（笑）歩いてる途中パシャパシャ写真撮ってたら両手で×バツをされ早く来いとせかされました。
まとめ
マレーシア、ジョホール州にあるセナイ空港はとても小さな空港でした。
空港は国際線と国内線が一緒にありイミグレーション通ったか通ってないかもよく分からない程です。アジアのゆるい感じを体験したい方にはおすすめです。飛行機の乗り降りを歩いてできるのは田舎ならでは。ゴロゴロとキャリーケースを転がして階段登って飛行機に乗り込むという体験。目の前に大きな飛行機を目にすると本当にこんなに大きな物体が空を飛ぶのだろうかと普段なら考えることすらない初歩的なことを実感しました。歩いて飛行機に乗る体験は日本ではもうなかなかできるところも減ってきました。思い出に一度は体験してみるのもいいかもしれませんね。
