シンガポール政府は新型コロナウイルスのワクチン接種完了を隔離無しで受け入れるトラベルレーン(VTL)を11ヶ国を対象に行うことを発表しました。
シンガポールでは2021年9月8日よりドイツとブルネイの2か国を対象にトラベルレーンが導入され、入国者の陽性率は低く経済的効果が得られることが実証されたとし、10月19日から更に9ヶ国を追加すること決定しました。これによりトラベルレーンでシンガポールに隔離なしで入国できる対象国は11ヵ国となります。
2021年9月8日に許可されたトラベルレーン対象国
- ドイツ
- ブルネイ
入国時に求められること
- 出発の48以内のPCR検査
- 入国時のOPCR検査
- 到着3日目、7日目のPCR検査
10月19日から許可するトラベルレーン対象国
- カナダ
- デンマーク
- フランス
- イタリア
- オランダ
- スペイン
- イギリス
- アメリカ
10月19日以降の入国時に求められること
- 出発48時間のPCR検査
- シンガポール到着時のPCR検査
11月15日から許可するトラベルレーン対象国
- 韓国
現在のところ日本はトラベルレーンの対象外となっていますが、日本の感染者数も減少しワクチン接種完了者率が増加していることから近い将来に対象国リストに入ることが検討交渉されています。