アルコール天国のタイ!
世界中のお酒好きがタイに移住しているとも言われるほどタイには酒好きの外国人がたくさん住んでいます。
外食にかかる費用が驚くほど安く特にお酒、ビールは安いです。
日本では外食先でビールを注文すると一杯¥500円ほどするものがタイならビール1杯がTHB90(¥315円)から飲めハッピーアワーなら一杯THB60(¥210円)ほどで飲めてしまいます。
お酒が安いのは外食に限らずスーパーで売られている缶ビールも安く、水を買うのと変わらないぐらいの値段でビールが買えてしまいます。
安いので買い込んでいるローカルも多いのですが、これは安売りでまとめ買いしているのではなくあるルールが存在するからストックを家にいっぱい貯めこんでいるんです。
あるルールって何?
というわけで今回はタイでお酒を買う時のルールについて紹介します。
タイのお酒販売に関するルール
販売・購入時間にルールあり
タイではお酒を販売できる時間が法律により決められています。
お酒を販売・購入できる時間は
- 11:00 – 14:00
- 17:00 – 24:00
また、特別な仏教の日や選挙の日などもアルコール飲料の販売は禁止されています。
スーパーやコンビニ、レストランなどタイ国内全ての場所で購入できる時間は限定された時間のみ
タイ国内、様々なところでお酒が購入できるのは上記時間帯だけです。
スーパーのお酒売り場では上記時間帯に立ち入り禁止線が貼られて入場できないようになっていたり、コンビニでは冷蔵庫のカーテンが閉められていることもあります。レストランでの飲食の際もこのお酒販売のルールは適用されますので、上記時間帯以外は注文することはできません。
しかし、レストランで食事をしていて24時前ギリギリに注文したものであれば24時を過ぎてもお店でお酒を飲むことはできます。
お酒の販売ルールは外国人旅行者も守る必要あり
お酒の販売ルールは販売側に対するルールでありますが、お酒を購入する側も守らなくてはいけません。
夕飯の買い出しのついでにお酒を買おうと思っていたのに17時前で買えなかった、なんてことにならないように買い出しの時間帯には注意が必要です。とはいえ、日中でアルコールが買えない時間帯は14-17時の3時間のみなのでそうそう困ることはないかと思います。
インターネット上での販売も不可の流れに
2020年9月8日官報でオンライン上でのアルコール飲料の販売を禁止する法案が決定されました。2020年11月末現在この法案は施行されることが決まり、オンラインでアルコール飲料を注文することはできなくなりました。
お酒のまとめ買いなどをインターネットで注文していた人は今後は利用できなくなりましたのでご注意下さい。
まとめ
タイ旅行の楽しみはお酒という人も多いと思うので、上記時間帯以外はタイではお酒が買えないということを念頭にいれておきましょう。
到着後にすぐビールが飲みたいのにお預けになっちゃったなんて話しはよく聞きますので、そのつもりで時間帯をずらして事前に購入しておくといいかもしれません。
ビール飲む気満々だったのに意気消沈・・・とならないようお酒の販売時間を頭にいれてご来訪下さいね(笑)