タイの新型コロナ対策を行うCCSA(Covid-19 Coronavirius Situation Admistration)は、感染対策として行う防疫措置をエリアごとに分けて行ってきたゾーン分けで、最高厳格管理地域であるダークレッドと呼ばれる濃赤ゾーンを現在の23都県から7県に減らすことを発表しました。
【タイ】新型コロナ濃赤ゾーン指定区を23区域に変更
11月1日以降のダークレッドゾーン指定区域
- チャンタブリー
- ターク
- ナコーン・シータマラート
- ナラ―ティワート
- パッター二ー
- ヤラ―
- ソンクラ―
ダークレッドゾーンに指定された上記7県では引き続き夜間外出禁止令(23:00-3:00)が適用されます。
今回多くの県がダークレッドゾーンから外れレッドゾーンに変更となりました。
レッドゾーンでは、ショッピングモール、映画館、コンビニ、市場、劇場などの営業時間が規制されることなく通常の営業時間で営業できるようになります。
タイ政府は11月から海外からの旅行者を隔離なしで行うことを発表しています。
以下17の都県が「観光パイロットエリア」に指定され、これで観光客は今まで通り買い物やコンビニ、夜間に出歩いたり自由に行動ができるようになります。
海外旅行に行って不自由ならば行かないというのが観光客の心理ですから、これでやっとタイもコロナ明けの海外旅行先の候補地となりそうです。
【タイ】バンコクなど「観光パイロットエリア」17都県で夜間外出禁止令を解除へ
11月1日以降の新ゾーン区分け詳細
濃赤(ダークレッドゾーン)
- チャンタブリー
- ターク
- ナコンシータマラート
- ナラティワート
- パッター二ー
- ヤラ―
- ソンクラ―
赤
- 38県
オレンジ
- 23県
黄色
- 5県
青
- バンコク
- クラビ
- パンガー
- プーケット
青(ブルーゾーン)に指定された4都県では飲食店でのアルコール販売が許可されることになりました。これでやっと旅行らしい食事&お酒が楽しめるようにになります。
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2021年11月1日以降、日本からワクチン接種を完全に完了した人は隔離免除でタイに入国することができるようになります。
その際、旅行者はタイのどこにでも行けるというわけではなく「観光パイロットエリア」に指定されている場所のみ訪れることができるようになります。
【タイ】バンコクなど「観光パイロットエリア」17都県で夜間外出禁止令を解除へ
「観光パイロットエリア」に指定されている場所は海外からの旅行者に人気のエリアです。
タイのどこでも行けるわけではありませんが、人気の観光地へ行くのが目的のタイ旅行でしたら不自由はなさそうです。