ニッコーホテルがバンコクに進出!
「グランドニッコー・バンコク・サトーン」がバンコクのビジネス街サトン通りに2025年にオープンすることが発表されました。
地上35階建て地下1階、客室数はスィートルーム13室を含む405室。
おもしろいのはホテルの施設のひとつとして長期滞在者用の客室を36室設けるという点です。日本からの駐在員が多いバンコクは日本人の長期滞在者も多いです。
長期滞在者は1年契約などで賃貸物件を借りている人がほとんどですが、ホテル滞在でそれが可能であればセキュリティー面も安心ですし何より契約が楽です。しかもビジネス街に立つニッコーホテルとなれば信用も利便性も十分。
利用したい日本起業がたくさん手をあげるでしょう。
タイではホテルオークラの子会社オークラニッコーホテルマネジメントが運営を行っています。
グランドニッコー・バンコク・サトーンホテル 客室
スィートルーム 13室
他客室 356室
長期滞在者用客室 36室
平均客室料金 ¥30,000円
平均客室面積 40平方メートル
- 日本料理レストラン
- ルーフトップバー
- 宴会場 2室
- 会議室 6室
オークラニッコーホテルのタイのホテル
バンコク
- オークラ・プレステージ・バンコク
- ホテル・ニッコー・バンコク
- ホテル・JALシティ・バンコク(2022年開業予定)
チョンブリ
- ホテル・ニッコー・アマタシティ・チョンブリ(2022年開業予定)
バンコク・サトーンは2025年の開業を目指し2022年中に着工が始まる予定です。
JALシティ・バンコクは新型コロナの影響で開業が遅れていましたが本年中にはオープンするということです。
日本資本のホテルとなれば、ホテル内のレストランやショップのレベルの高さが望めます。今後の開業でまだタイに進出していない日系企業の進出もあるかもしれません。
バンコクには続々、日本起業や中小小売店が出店し少し前の日本をいつも追いかけているような状況です。バンコクが東京と並ぶレベルの高さを持つ日も近く中にはすでに達している分野もあり、アジアの国際都市として東京と並ぶ日も近そうです。
オープンが楽しみです。