ノルウェー政府は2月12日10:00から新型コロナウイルスに関わる規制措置をすべて撤回しました。
規制措置撤回によりマスク着用義務はなくなり、ソーシャルディスタンスの確保も必要なく、陽性時の隔離義務もありません。
オミクロン株が主流となったヨーロッパでは感染者は増えても重症化、死亡リスクも低いということですでに新型コロナは風邪のような扱いになってきています。
イギリス、ヨーロッパ、北欧が続々と規制緩和を発表しより自由に活動ができるようになってきています。
新型コロナに関わる規制解除は2022年2月12日10時から有効
以下の項目が削除されます
-
1メートルの距離を保つ
-
マスクの着用義務
-
症状のある人の検査
-
隔離要件(陽性の人のみが4日間家で待機)
-
入国制限、陰性証明書の提示
全て義務がなくなり入国制限や陰性証明の提示が必要なくなります。
ノルウェー政府はコロナ共存社会へ
ノルウェー政府は新型コロナウイルスと共存する社会を作るために舵を切りました。
経済と社会、個人への負担を軽減するためには共存としています。
パンデミックはまだ終わっていないとしながらも、もはや公衆衛生に有害な伝染病の深刻な病気ではないとしています。一部スバーバル地域の軟弱な医療体制エリアではいまのところ検査と陰性証明が必要ですが、他のエリアでは撤廃し社会活動はもとに戻ってきています。
共存する社会を構築するため基本的対策は継続
- 手洗い、うがいの実施
- 新型コロナウイルスワクチン接種はプログラムに沿って行う
- 症状が出た場合は検査を受けることを推奨(子供と症状がない人は受けなくてよい)
- 症状がでた場合は家にいることを推奨
- 陽性結果が出た場合4日間家で待機(子供は対象外)
- 幼稚園や学校に通う子供は病気の時は家にいることを推奨(熱が下がり24時間経ったら通学可)
社会生活における規制措置の主な事項
- 検疫は2月1日に削除
- 大学、専門学校に関わる規制は廃止
- 仕事、一般的な感染管理規則に沿うものを推奨
- イベントに関わる規制は廃止
- 食事、アルコールを販売に関わる規制は廃止
ノルウェー入国に関して
-
到着前の検査、陰性証明書の提示を廃止
※スバーバルへの到着は継続して到着前と後の新型コロナウイルス検査と証明は継続
入国に関わる制限は撤廃され現在ノルウェーに入国する際に陰性証明書の提示も必要ありません。
ノルウェーは国際線定期便の運航も再開しており、いますぐにでも旅行に行ける状況です。
※ただし日本に帰国する際はその時の検疫が適用されますので日本帰国後に隔離が必要な場合があります。