フランス郊外の街へ電車の旅に出よう。
そんなことを思い立ちTGVでフランス、第二の都市リヨンへ行ってきました。ヨーロッパはじめての電車旅その時の様子を綴っています。
フランス空港到着後、3時間後の電車を予約したというのにすったもんだで結局時間ギリギリに急いでTGV乗り場へ移動しました。電車乗り場に着いたのは発車予定時刻の30分前。
電車の座席予約はインターネットで予約したのでチケットらしいものはなくオンラインで予約完了したというバーコード入りのページを印刷して持参しました。その紙がチケットとして有効なのか、どこか窓口でチケットと交換しなくてはいけないのかがわからず、自動販売機でバーコードを読み取ってみたりしたのですがどうもうまくいきません。
電車の待合所がある階に窓口らしきものがあったので係の人に尋ねてみましたが話しがかみ合わず、結局何もせずに電車の発車時間になってしまいました。
電車が到着するホームを確認
まずTGVのホームについたら自分が乗る電車の番号をテレビモニターで見つけます。(上記画像参照)ホームには日本のようなお知らせ掲示はありません。
電車の待合ロビーにはチケットを売る自動販売機といくつかのテレビモニターがあります。人が集まっているのですぐわかると思います。
電車の発車案内は上の写真のモニターに映ります。 フランスの電車はギリギリまで何番ホームに電車が到着するかが分からないので皆さんこのモニターの前でにらめっこしてます。
画面右上の番号が到着する番線です。私の乗る電車は4番でした。
改札無しでバーコードでチェックイン
日本のように切符を通す改札はありません。
フランス(ヨーロッパ)は自己申告制でバーコードチェッカーにチケットをピッとあてるだけ。これで改札を通ったことになります。
バーコードチェッカーは自動扉の向こうのホーム側にあるので実際にホームへ行く時にチェックインするような感じになります。自動扉は電車が到着するギリギリまで開きません。
電車が到着する15分ぐらい前にテレビモニターで到着ホームが決まりその後にOKサインがでてやっとホームへと続く自動扉が開く感じです。自動扉が開くと皆さん一斉にバーコードチェッカーでピッとチェックインをしてホームに降りていきます。飛行機のチェックインみたいな感じです。
私はというとプリントアウトしたA4の紙しかないのでバーコードでチェックインは出来ず。結局チェックインしないまま流れに沿ってホームへ進みました。チェックインしないと無銭乗車になるというのを聞いていましたので心配でしたが、やり方が分からないのでしょうがない。
何かあればオンラインで購入済みのプリントアウトした紙を見せればいいかなと保険の為に印刷して持参しました。スマホ画面でも提示できますがもしものをことを考えて保険です。
乗車中一度駅員さんが見回りに来ましたが、見せるようなこともなく下車するまで何も問題ありませんでした。最悪、駅員に尋ねられた時用にプリントアウトした紙があると安心です。
ホームはロビー下階エスカレーターで下へ
飛行機が到着したのがターミナル1でTGVのあるここまで来るのに何度もエスカレーターに乗りました。
電車のホームまで行くのにまたエスカレーターで降ります。スーツケース大1小1で連れと合わせて4つのスーツケースを2人で移動するのは結構疲れます。子連れで一人でスーツケースを動かさなくてはいけない場合はちょっと大変かもしれません。
TGV ホームの様子
エスカレーターで下へ降りるとホームが2本あり両側合わせて4つ乗り場があります。
私の電車は4番乗り場フランス語で Voie4です。
TGV車両が止まる位置は電子掲示板で確認
電車のホームまで降りるとこのような掲示板があります。車両の位置が確認できるので自分の座席の車両の乗り口まで移動しておきましょう。
私は1両目だったので一番奥。1両目まではかなり距離がありました。時間があるなら電車が到着する前に自分が座る車両前まで移動しておいたほうがいいです。というのも電車の停車時間が短いことと、前にも書きましたがスーツケース置き場を確保するためです。スーツケース置き場は早いもの勝ちなので確保できないとスーツケースがゴロゴロ動いて落ち着きません。
自動扉が開いてホームへ移動し、1両目の前に座って5分ぐらい経ったころ電車が来ました。はじめての電車旅なのであっという間の印象。電車旅の様子はまた次回に続きます。
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