フランス郊外の街へ旅に出よう。
そんなことを思い立ちTGVでフランス第二の都市リヨンへ行ってきました。旅の記録です。
ヨーロッパ電車旅 – TGV車内の様子
はじめてのヨーロッパ電車の旅。
ちょっとしたトラブルの後、やっと席に着いてからしばらくは車窓からの眺めを楽しんでいましたが、ここで車内の様子もご案内したいと思います。
私の座席は、パリ発TGVの1号車
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乗車駅 – シャルルドゴール空港(AEROPORT CDG 2TGV)
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下車駅 – リヨン(LYON PART DIEU)
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車両番号 – 001
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座席番号 – 011/012
1号車は特別ちょっと変わってて、1等席と2等席が一つの車両に一緒になっています。私の座席は2等のBOX席。車両は1等車両の使用になっているので少し豪華です。TGVは日本でいう新幹線のぐらいの速さの列車ですが、車内は特急列車のような作りで豪華でした。
九州出身の私。TGVの車両は昔よく乗った特急ソニックみたいでちょっと懐かしかったです。そしてソニックよりは座席も広くてBOX席は絨毯張りで豪華でした。
BOX席には折り畳み式のテーブルが備え付けられていて、ゆっくりお弁当を広げて食べることもできます。車内販売があったらおつまみとビールを買いたいところですが乗車中、車内販売が来ることはありませんでした。というかTGVにはバー車両はありますが、車内販売のゴロゴロワゴンはないみたい?多分ですが…未確認です。
ここのBOX席は左右4席ずつの8人しか座れないほぼ個室のような空間でとっても静かでした。隣のBOX席の男性は終始スマホ片手にずーっと何かしていましたし、皆さんマナーある方ばかりでしたのでとても居心地がよかったです。ヨーロッパはじめての電車旅で少し緊張していましたが乗車中は不安もなく居眠りしても大丈夫なぐらい安心できる空間でした。実際私の前の女性は終始眠っていましたしね。
パリ発リヨン行きTGV – おすすめの座席
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パリ発リヨン行き TGV
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車両 – 1号車
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座席 – 013、014、017、018
私のおすすめは1号車の2等席の上記4つの座席番号です。
BOX席の中でもこちらの4つの番号が進行方向を向いて座ることができます。
2等席のみの車両だと少し心配があるかもしれませんがおすすめの席は1等席の車両になるので車内にいる人達は高い席を好んで買うビジネスマンがほとんどです。
1等車両と2等車両では車内の雰囲気がまったく違いましたので、スリなどが心配な方は一等車両の席を買うことをおすすめします。
このBOX席は1等車両にある数少ない2等席なのでお得なのでやっぱりとても人気があるようです。シートのクッションも2等席よりもかなり豪華なものでしたから乗り慣れている人は安い値段で1等並みのこの席を狙うんだと思います。私が乗車した時も前の座席一席のみ空席でしたが後は満席でした。
もしまた機会があればこの1号車両にある2等席を狙って予約したいと思います。座席の並びは以下画像の通りで車内はこのような並びでした。ひとつ違うのが25,26,27,28の座席はありませんでした。
まとめ
私が今回座った座席が1号車の011と012。
11、12番の座席だとパリからリヨンへ行く際には逆向きに座ることになってしまいます。
パリ発で座席予約するならTGV1号車の013、014、017、018の席が進行方向を向いているのでおすすめです。
この座席はスーツケース置き場もすぐ近くでトイレも近くにあります。座席と通路にある自動扉は透明なので荷物の様子を見ることもできて安心でした。
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