第三波が続くタイ、厳しい制限により少しずつ感染者が減ってきたエリアもあり5月17日から管理地域が見直されました。現在は規制により学校の閉鎖が続いていますがThe Thai Ministry of Education(タイ教育省)は学校再開について新たな指針を言及しました。
2021年5月17日のアナウンスで学校の再開を6月1日に延期することを発表していましたが、新たなアナウンスがありオレンジゾーンとレッドゾーンエリアの学校は「Thai Stop COVID Plus」フォーマットの44項目の要件を満たせば学校での授業を再開できることが発表されました。
2021年5月現在のcovid19管理地域
タイ国内全都県を感染状況に応じて3つのゾーンに分けて管理し感染対策の規制がされています。
最高度厳格管理地域[ダークレッドゾーン]
最高度管理地域[レッドゾーン]
管理地域[オレンジゾーン]
学校再開可能エリア
オレンジゾーン
レッドゾーン
学校での授業を再開「Thai Stop COVID Plus」フォーマットの44項目の要件を満たした学校
学校閉鎖が続くエリア
ダークレッドゾーン
- バンコク
- ノンタブリー
- パトムタニ
- サムットプラカーン
オンラインまたはオンエアの授業のみ
まとめ
許可されるオレンジゾーンとレッドゾーンのエリアでは「Thai Stop COVID Plus」の点検や準備に数日はかかりそうですが、来週はじめには授業再開できる学校がでてくるでしょう。
感染者の多いバンコクエリアなどのダークレッドゾーンでは相変わらずの状況がもうしばらく続きそうです。