フランス、パリでは毎年パリで一番美味しいバケットを選ぶコンクールが開催されます。
このコンクールはプロの料理人と一般市民の投票により選ばれるもので、優勝したお店は一年間大統領官邸へバケットを納入することができる栄誉を与えられます。
この素晴らしい栄誉を目指してパリのパン職人は日々腕を磨き味を追求しているんですね。
先日2018年のベスト5が発表されました。紹介します。
パリで最も美味しいバケット ベスト5
優勝
Mahmoud M’SEDDI
お店:Boulangerie 2M
住所:215, Boulevard Raspail (14区)
第2位
Thomas LAJUNCOMME
お店:Le Grenier à Pain St Amand
住所:33bis, rue Saint Amand(15区)
第3位
Jacky RENOUF
お店:Le Puits d’Amour
住所:249, Boulevard Voltaire(11区)
第4位
Tarshan SELVARAJAH
お店:Au Levain des Pyrénées
住所:44, rue des Pyénées(20区)
第5位
Yosuke FUJIE
お店:Landemaine Martyrs
住所:26, rue des Martyrs(9区)
第五位はなんと日本人でした!
藤江陽介さんがランクインしました。
フランスへ旅行に行く際にはぜひお店でバケットを買って食べてみましょう。
そしてお店ではバケットと一緒にバターを買うのも忘れないで!
パリのパン屋さんではパンだけでなくお店手作りのバターも販売されており、パリジャンはそれぞれお気に入りのパン屋のバターというのがあるそうです。スーパーなんかじゃ買いません。
バターは美味しいパン屋で買うというのがパリのマダム流。
美味しいバケットに美味しいバター。
パリで暮らすように旅をする方におすすめの朝ごはんです。