新型コロナ感染症拡大が収まらないインドネシアで、帰国を希望する日本人が多数いることからJALはジャカルタ発関西行きの特別便の運行を決定しました。
今月7月21日と25日に運航されることが決まったインドネシアからの帰国臨時便では企業や団体に属する人しか搭乗ができなかったことが、日本のメディアでも問題であることが指摘され今回発表された26日発の帰国特別便では企業や団体に属さない個人が利用することができることになりました!
帰国便を利用できる人は日本人と日本国籍の配偶者とその子供、日本に在留資格または再入国資格のある外国人に限定されますが、大きな前進と言えるでしょう。
ジャカルタ発臨時便運航スケジュール
運航日 2021年7月26日
JAL8726 ジャカルタ発 21:55 – 大阪(関西)着06:50+1
航空券の購入はJALホームページ
搭乗時の注意事項
PCR検査、陰性証明書の提示について
PCR検査を出国前72時間以内に検査をし陰性であることを証明した新型コロナウイルス陰性証明書を取得することが必須です。
医療機関での出国前PCR検査の手配が可能な人
フォーマットは日本が認めたものしか認められませんので、フォーマットを事前に準備し医療機関で取得する必要があります。以下より出力の上準備すること。
日本が認めている「出国前検査証明書」フォーマット
医療機関での出国前PCR検査の予約が難しい場合の特例
(1)我が国の陰性証明書フォーマットに記載した証明書取得が困難な方については、英語(英語での入手が困難な場合はインドネシア語)で記載された陰性証明書の取得をお願い致します。その上で、入国に支障が生じないことを確実にするため,7月26日(月)当日の御搭乗のチェックイン手続きを行う前に,空港のチェックインカウンター付近にて大使館職員より追加書類を発行いたします。この手続きは18時45分から開始します。
(2)その際には,当地医療機関等から取得した陰性証明書、パスポートを携行し、我が国の陰性証明書フォーマット(1.を参照)をあらかじめ印刷の上、氏名、生年月日、性別、パスポート番号、結果判明日、検体採取日時等を御自分で記入した上で空港のチェックインカウンターに御来訪いただけますようお願い申し上げます。
(3)空港での追加書類の発行にあたっては,大使館に事前に届け出ていただくことが必要です。25日(日)正午までに、当館のメールアドレス(oshirase@dj.mofa.go.jp)まで代表者の氏名及び人数についてお知らせください。
(4)地方在住の方におかれましては、陰性証明書は、可能な限り,ジャカルタへの国内移動をする前に,居住地あるいはその周辺の都市で取得されることをお勧め致します。
ジャカルタでは,スカルノハッタ国際空港のPCR検査場や市内の医療機関,検査場はどこも混雑しており,予約をとるのに苦労したり,結果の判明が遅れたりすることが発生しております。
自宅からジャカルタ空港までの移動について
緊急事態宣言が出ている中、インドネシア国内での移動手段は自身で手配する必要があります。
国内移動で地方から空港へ移動する場合は、緊急活動制限の措置のもとで出国を目的とした国内移動をするためにはワクチン接種証明書の提示は免除されますが、出国を目的とした国内移動であることを証明するため日本への航空券を提示することが求められます。
国内移動の前に日本への出国のための航空券を必ず予約し、居住地からジャカルタ空港まで国内移動する際には、航空券を必ず携行することに注意してください。
到着時の注意事項
現在海外からの入国者には新型コロナウイルスの感染拡大を抑えるため水際対策が取られています。インドネシアからの入国者は10日間のホテル隔離(費用は政府負担)が義務づけられています。
その後も入国後14日間までは自主隔離をすることが必要です。
更に詳しい詳細は在インドネシア日本国大使館
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