全日空(ANA)は国際線の燃油特別付加運賃(燃油サーチャージ)を6月発券分から大幅に値上げすることを発表しました。
燃油サーチャージは2か月ごとに見直されるものでこれまでも値上げを行ってきましたが、今回は大幅な値上げとなり利用客にとってはかなり痛い出費となりそうです。
燃油サーチャージの最大料金は北米やヨーロッパ往復で¥74,800円。
これは航空チケット代ではなく燃油サーチャージ代のみの料金です。
航空各社はアフターコロナの需要に期待をしていましたがロシアウクライナ情勢により維持できなくなったものと思われます。アフターコロナの海外旅行は先に伸ばそうという原因になりそうです。
ANA6月7月の燃油サーチャージ(日本発片道)
韓国 ¥4,100
ロシア(ウラジオストク) ¥4,100
東アジア(韓国以外) ¥11,400
ベトナム・グアム・フィリピン ¥12,500円
タイ・シンガポール・マレーシア・ミャンマー・カンボジア ¥20,400円
ハワイ・インド・インドネシア ¥23,800円
北米・ヨーロッパ・中東・オセアニア ¥37,400円
※参照;ANA全日本空輸