2022年4月から海外からの入国者規制を緩和していたタイ。
6月1日以降はさらに入国規制が緩和されもっと簡単にタイへ旅行できるようになりました。
ワクチン未接種の人が入国できるようになったことが大きな変更点です。
今回の変更ではワクチン接種を完了した人と未接種の人で必要なものが違うため、ワクチン接種の有無を基準に入国要件を紹介します。
ワクチン接種を完了した人
必要な書類
- パスポート
- タイランドパス(タイパス)タイ人は免除
- 10,000米ドル以上の補償がある医療保険の英文証書
- 新型コロナウイルスのワクチン接種証明書
入国後は自由にタイ国内を行動できます。
ワクチン未接種の人
必要な書類
- パスポート
- タイランドパス(タイパス)タイ人は免除
- 10,000米ドル以上の補償がある医療保険の英文証明書
入国後にタイ国内を自由に行動するためには72時間以内のRT-PCR検査で陰性証明書の提出が必要です。
- RT-PCR検査で陰性証明書の提示
ワクチン未接種の人も渡航前にRT-PCR検査で陰性を証明することでタイへの入国が可能になりました。
これでやっと身体上、ワクチンを打てなかった人も旅行を楽しむことができます。
タイパスへの登録はタイ人以外の全ての外国人は継続して必要です。以前はQRコードの取得に1週間-2週間かかっていましたが、現在は登録後2-3時間でQRコードが発行されるようになり必要書類さえアップロードすればタイパスの発行が可能になっているため余計な心配もなくなっています。
タイランドパスの登録方法はこちら
【タイ】Thailand Pass4月1日以降のタイパス運用方針・4月最新版
ワクチン接種完了者はタイ渡航前にPCR検査が必要なくなり、予定通り飛行機に乗れるようになりましたが、日本帰国の際には72時間以内の検査で陰性を証明する必要がありそれがないと飛行機に乗れません。もし陽性になってしまった場合は追加のホテル代や病院代などがかかってきますのでそこを踏まえて準備することが必要です。
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