IMD(国際経営開発研究所)による「世界競争力ランキング」が発表されました。
ランキングの主な指標は、「経済パフォーマンス」「政府の効率性」「ビジネスの効率性」「インフラ」の4つから構成され他に、税制、生産率、失業率なども含まれており総評としてランキングされたものです。
ランキングTOP10を紹介します。
世界競争力ランキング
ランキング | 国名 |
1 | デンマーク |
2 | スイス |
3 | シンガポール |
4 | スウェーデン |
5 | 香港 |
6 | オランダ |
7 | 台湾 |
8 | フィンランド |
9 | ノルウェー |
10 | アメリカ |
日本は残念ながらトップ10入りならずの34位。
日本バブル期の1990年代はトップ10入りを果たしていましたが、97年頃より急降下し更に2020年より34位と過去最低ランクを維持しております。
現在アジアのトップはシンガポールと香港が常にランクインしており、世界でアジアのトップの認識はシンガポールと香港となっております。
日本はいまだアジアトップであると日本人全てが思い込んでいるところがありますが、こういったランキングに目を向けることで日本政府の眼が覚め政治が変わるのを待つばかりです。