2022年8月25日、日本政府は新型コロナウイルスに関する水際対策を緩和することを発表しました。
これまで日本へ入国する際は外国人、日本人を問わず全ての人に出国前72時間以内のPCR検査でインせ証明書の提示が求められていましたが、これが撤廃されることになります！
注意！ワクチン3回接種済みの人のみ対象！
ただし、PCR検査で陰性を証明する必要がなくなるのは日本政府が認めたワクチンを3回接種している人のみです。新型コロナのワクチンを3回接種していない人、日本政府認定のワクチンでない人は引き続き72時間以内のPCR検査で陰性証明書の提示が義務付けられているのでご注意ください。
日本政府は6月より外国人旅行者の入国を許可していましたが、一向に観光客が増えず日本経済は冷え切ったまま。海外からの入国の妨げになっているPCR検査での陰性証明を撤廃することで今後外国人旅行者も増えるでしょう。
また、これにより日本人も海外旅行へ行きやすくなり帰国時のPCR検査の予約や陽性判定を受けた際のリスクもなくなることから年末は海外旅行へ出かける人が増えそうです。
８月下旬、そろそろ年末年始の旅行の計画をはじめてもいいかもしれませんね。
日本入国時のPCR検査陰性証明の提示が撤廃に！
日本政府外務省発表の内容は以下です。詳細ご確認の上旅行を計画ください。
１．出国前検査証明提出の見直し
「水際対策強化に係る新たな措置（９）」（令和３年３月５日）において、全ての入国者に対し
て出国前 72 時間以内の検査証明の提出を求めることを、当分の間、継続するものとしている。
このうち、「水際対策強化に係る新たな措置（２８）」（令和４年５月 20 日）（以下「措置（２８）」
という。）の１．で定める、オミクロン株（B.1.1.529 系統の変異株）が支配的となっている国・
地域（「水際対策強化に係る新たな措置（２７）」（令和４年２月 24 日）における「オミクロン株
以外の変異株が支配的となっていることが確認されている国・地域」以外の国・地域）からの全
ての帰国者・入国者について、新型コロナウイルス感染症に対するワクチン接種証明書（外務省
及び厚生労働省において有効と確認し、措置（２８）の別添２で定められたワクチン３回目接種
済みであることの証明書。以下、「ワクチン接種証明書」という。）を保持している場合は、出国
前 72 時間以内の検査証明の提出を求めないこととする。
（注１）上記に基づく措置は、令和４年９月７日午前０時（日本時間）から行うものとする。
＊参照：外務省海外安全ホームページ
