海外のスーパーって見たことない食材があっておもしろいですよね。
海外旅行が趣味でこれまでいろいろな国に行きましたが、缶詰コーナーは特におもしろいです!日本のスーパーには絶対ないなっていうおもしろい珍品を発見できます。
今回はタイのスーパーで見つけたおもしろいものを紹介します。
MACKEREL in TOMATO SAUCE サバ缶とまと味
19.50バーツ(68円)
トマトの写真の横に青魚(笑)
MACKERELはサバのこと。
数年前から日本でブームになっているサバ缶。健康にいいとテレビや雑誌で話題になったことから一気に大ブームになりました。消費量が増えて一時期品切れ続出だった時期もありましたが今はどうなのでしょう?
サバと言えば日本人なら味噌煮を思い浮かべますが、タイのスーパーにあったのはサバのトマト漬け「サバ in トマトソース」(笑)一体どんな味だろう? とおもしろ半分で買ってみました!
缶の蓋をあけてみました!
蓋をあけるとトマトソースがたっぷり。
サバの姿は見えずうっすら尻尾? のみ。
あれっサバはどこ? 身がほぐされてソースに紛れて見えないのかな? と思いましたが、さぐってみるとなんと丸ごと一本のサバ発見(笑)
なんと!缶に沿って縦に真っすぐ入っているとは(笑)
日本人のセンスではありえないことが起こるのが海外。またまたおもしろいの発見しました!
いわいる普通サイズの缶詰に丸ごとサバが4尾も入ってました。ぎゅうぎゅう詰めです(笑)
さてさて、缶を開けたのはいいけど一体どうやって食べよう。
サバはすでに調理済みで火が通っているものの、缶詰のままではちょっと魚臭い。何かスパイスでごまかして食べないと食べづらそうです。
…というわけで、ニンニクたっぷりのこちらを作ってみました!
サバのパン粉焼き とまと味
材料(2人分)
- サバ缶とまと味 1/2(2尾+トマトソース)
- パン粉 適量(多めに)
- しめじ 一房
- 玉葱 1/4
- オリーブオイル 大1
- にんにく 1かけ
- ナツメグ 大1
- 赤ワイン 100ml
- チーズ 適量
- 塩コショウ 適量
①野菜を適当にカットする
②鍋に火をつけオリーブオイルとニンニクをいれ香りがたつまで炒める
③野菜をいれて炒める
④サバ2尾とトマト缶のソースをいれる。
⑤赤ワインをいれて煮詰める
⑥ナツメグをいれ塩コショウで味を調整する
⑦耐熱容器に移す
⑧パン粉をたっぷり目にふりかけチーズをのせる
⑨180℃オーブンで焦げ目がつくまで5-10分ほど焼いて完成
ニンニクと赤ワインで煮たことで魚の臭みは消えましたが、缶詰の手軽さは実感できず、というか臭みを消すためにしっかり調理したので生の魚使うのと変わらないぐらい手間かかりました(笑)
缶詰って温めるだけで食べれたり、災害など調理ができない場所でもそのまま食べれるのがいいところかなと思うのですが、このサバ缶はそれは無理そう。
一応火が通っているのでサバはそのままでも食べれるのですが、ローカルの人は臭みを気にせず食べるのかな? スーパーにはトマト味のサバ缶が6種ほどありました。人気なの?
美味しかったら日本にお土産に買って帰ろうかなと思いましたが、これは好き嫌い分かれるでしょう。
サバ in とまとソース
見た目とキャッチーな感じが楽しくておもしろいですが、日本人向きではないかな?
やっぱサバは味噌煮だなと思ったのでした(笑)