タイの大手銀行、クルンクシィ銀行には日本語のコールセンターがあります。
海外で日本語デスクやコールセンターがあるのは本当に便利です。
今回紹介するクルンクシィ銀行で口座を開設すれば困った時に日本語デスクがある支店や行って直接日本語で話しをすることもできるし、銀行が休みの日や支店が近くにないって時にはコールセンターに電話して日本語で問い合わせすることができるんです。
海外で日本語で質問できるって本当に便利です!
あれってどうすればいいのかな?とか、手続きに必要な書類を先に電話で確認してから銀行へ行けば二度手間になることもありません。暮らしてみるとちょっと聞きたいって時が結構あるものです。
という訳で、今回はコールセンターの利用の仕方を紹介します。
日本語コールセンター 電話のかけ方
タイ国内からの電話の仕方は以下です。
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電話番号 1572 にかける。
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ガイダンスがタイ語で流れるので「3」を押します。(ガイダンスが流れてる途中に押してもOKです)
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今度は日本語でガイダンスが流れます。自分の要件の番号を押します。
電話の仕方は以上です。簡単ですね。
オペレーターと直接話したい場合は日本語ガイダンスが流れた後で「0」を押せば直接話せます。
日本語コールセンターのオペレーターは日本語が話せるタイ人ですが、流暢な日本語ですので標準的な日本語を話せばちゃんと通じます。
また、日本語デスクは日本からも電話することが可能です!
日本からの電話の仕方は以下です。
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電話番号 +66 2296 2000 にかける
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タイ語でガイダンスが流れます。まずは英語音声にするため「9」を押します。
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次に英語でガイダンスが流れますので「1」を押してください。
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次からタイ国内での電話のかけ方手順がはじまりますので、日本語音声を希望する「3」を押します。
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日本語音声ガイダンスが流れるので要件に沿って番号を押します。
※オペレーター直通はこちらも最後に「0」を押してください。
日本語オペレーターの対応時間
日本語オペレーター対応時間は以下です。
月~金(タイの祝日を除く)8:30~17:30
平日の日中は問い合わせ可です。
これまで電話してみた感想ですが、時々待つこともありますが繋がらなかったことはありません。
日本語オペレーターは日本語が堪能なタイ人が電話にでます。
これまで電話してみた感じですが、タイ人でも日本語がとても上手なので話しの意味が伝わらなかったことはありません。こちらの質問に丁寧に答えてくれますし、代替案も提案してくれたのでコールセンターの対応には満足しています。
ちなみに日本語オペレーターが全員対応中の場合は、タイ語か英語担当のオペレーターが電話を受けることもあるそうです。しかしこれまでそういったことは一度もありませんでしたし、もしタイ語で話されたら分からないと日本語で言って一旦電話を切ってしまいましょう。時間をおいてかけなおしましょう。
時間をおいてかけなおせば、日本語オペレーターに繋がるでしょう。
また、日本語コールセンターの営業時間外や土日、深夜など緊急の場合は自動音声での対応もあります。ATMにカードを吸い込まれた場合や、いますぐカードの利用停止をしたい!なんて時には自動音声を使えば停止することもできるので覚えておきましょう。
自動音声の利用可能時間
自動音声の対応時間は24時間365日
※手続きの際、口座番号またはATM/デビットカード番号が必要です。
自動音声サービスでできる事
自動音声でできることは主に以下2つです。
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預金口座に関する取引サービス
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ATMデビットカードに関する手続き
自動音声による案内は365日24時間OKです。
自動音声の問い合わせには口座番号とATMデビットカードの番号が必要です。
クルンクシィ銀行自動音声 利用の仕方
1、預金口座取引サービス
①1572に電話をかける。
②1を押すと自動音声で以下の対応が可能です。
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口座残高照会/小切手決済状況のお問い合わせ
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入出金明細書/口座取引明細書をFAXで受信 (FAX機能付電話器からお問い合わせください)
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お振り込み手続き(ご自身の口座宛てお振り込みのみ)
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各種請求書支払い手続き
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口座自動引き落としサービスのお申し込み
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VISAデビットカードのご利用可能枠の変更
2、ATM/VISAデビットカードに関する問い合わせおよび利用停止の手続き
①1572に電話をかける
②2を押すと自動音声で以下の対応が可能です。
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ATM/VISAデビットカードおよび口座の利用一時停止
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小切手の支払い停止手続き
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クルンシィフォンサービスの利用一時停止
土曜日や日曜日にATMを利用して、キャッシュカードが飲みこまれてしまった!なんてときはすぐにこちらの自動音声に電話して一時利用停止をしましょう。
海外のATMではキャッシュカードが戻ってこなくなることがたまにあります。
いざこれに当たると本当に焦ってしまいますが、いつでも利用停止できるサービスがあると知っておけば安心できますね。
キャッシュカードの飲み込みなんて経験絶対にしたくないって人は、銀行、支店にあるATMを使う、銀行が営業時間のうちだけ利用すると決めておけばいざ飲みこまれてしまってもその場で銀行員が対応してくれますので、焦ることは少ないかもしれません。その際はパスポートの提示が必須になりますので、ATMを使う時は持参するかコピーを持ち歩くなどして用意しておきましょう。
今回はタイの銀行サービスで便利な日本語コールセンターの利用の仕方を紹介しました。