外務省・海外在住者向けにオンライン医療相談を開始

新型コロナウイルスの世界的大流行により国と国との往来が自由にできなくなって早２年が経ちます。

昨年末一旦落ち着きかけたように見えた新型コロナウイルスですが、年始にはまたオミクロン株の再拡大がはじまり収束が見えません。

この感染症では感染を抑えるために外出自粛や人とのコミュニケーションを自由にできなくなったことが様々な問題を引き起こし日本国内でも自殺者が増加していることが度々報道されます。海外でもそれは同じで職を失ったり、帰りたくても日本へ帰れない邦人がたくさんいます。実際にタイでも日本人の自殺者が数名でて話題になった記憶も新しいです。

そんな中日本国、外務省はオンラインで医療相談ができるサービスをはじめました。

診療はオンラインで無料でできるので悩みを抱える在住日本人の皆さんは利用してみてください。

海外在留邦人向けオンライン・医療相談・精神カウンセリング

全世界の在留邦人の方々を対象に、２月１日（火）から３月３１日（木）までの間、無料でのオンラインによる医療相談・精神カウンセリングサービスを実施します。

１　新型コロナウイルス感染症の世界的な感染拡大により、病院へのアクセスが制限されるなど健康面での不安を抱えていらっしゃる在留邦人等（※）の方々に対して、無料でのオンラインによる医療相談・精神カウンセリングを、２月１日（火）から３月３１日（木）まで実施することとなりました。是非ご利用ください。
（※）本事業では、海外に居住中又は一時滞在中の日本国籍者及びその一親等以内の家族（外国籍者を含む）が対象となります。

２　本事業では、世界のタイムゾーンに対応して２４時間、無料で日本人専門医によるオンラインでの医療相談・精神カウンセリングをご利用いただくことが可能です（事前予約制）。
ご希望の方は、下記のサイトから予約をお願いいたします。
http://doctorfellow.net/MOFA

３　本事業に関するご質問については、本事業の受注者である株式会社 Medifellowにて受け付けていますので、下記のメールアドレスまでお問い合わせください。
dr-fellow-contact※medifellow.jp（@を※に変えて）

参照；外務省