ロシアとヨーロッパ諸国との間の航空便の運航停止が続々でています。
ロシア連邦航空局はイギリスやヨーロッパの多くの国がロシアの航空会社による自国上空の飛行を禁止した措置に対抗して、これらの国の航空会社によるロシア上空の飛行を禁止する措置を発表しています。
2022年2月27日には上空飛行禁止措置を発表する国がさらに増えオーストリア、スウェーデン、デンマーク、フィンランド、ベルギーも同様の措置を発表しました。
ヨーロッパとアジアを結ぶ路線にも影響がでています。
日本とヨーロッパを結ぶ便にも影響が出ており、2月26日にフランクフルトを出発したフランクフルト発東京(羽田)行きのルフトハンザ機がロシア上空にさしかかる前に引き返しました。
これまでにロシアの航空会社による上空飛行禁止の措置を発表している国とロシア上空で対抗措置が行われている国は以下です。
ロシアの航空会社による自国の上空飛行禁止を行なっている国
対抗措置としてロシア上空の飛行が禁止されています
- イギリス
- エストニア
- スロベニア
- ブルガリア
- ポーランド
- チェコ
- ラトビア
- リトアニア
- ルーマニア
2月27日から運航停止
- オーストリア
- スウェーデン
- デンマーク
- フィンランド
- ベルギー
今後更に増えることが予測されます。ご注意ください。