日本とシンガポールを結ぶ路線を9月から運航開始した格安エアラインのスクート。
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先日早速、成田発シンガポール行きの路線を利用してきました!
格安LCCってどんなだろう?シートの広さは?座席は?ということで実際に乗ってみてわかったことを紹介します。
スクート・エコノミー座席のシート幅
格安LCCを利用する際に気になるのがシートの幅。
格安LCCはチケットを安く販売する代わりにぎゅうぎゅうに人や荷物を詰め込んでお金を徴収するのが基本で、そこで利益をあげています。
人を多く乗せるためにシート幅を小さくしているのがほとんどで、代表的なLCCで言えばエアアジアがシート幅の狭さで有名ですね。
スクートもアジア系航空会社なのでエアアジアと同じかな?と今回期待せずに、覚悟して(笑)乗りました。ところが意外にもシート幅が広く快適だったんです。
公式ホームページによるとスクートの座席幅はシートピッチ(足元の幅)が78.74センチ、シート幅が45.72センチとなっています。
- シートピッチ 31インチ(78.74cm)
- シート幅 18インチ(45.72cm)
これはANAやJALなどのフルサービスを行う航空会社と同じ幅なんです。
格安なのにANAやJALのエコノミーと同じサイズの座席に座れるのでお得!実際乗ってみるとLCCであることを忘れるほど個人の空間は守られていて窮屈感は全くありませんでした。
これまで何度も格安LCCのエアアジアに乗ってきましたが、あの足の狭さは辛い。大人の男性だと足が治まらないほどのシートピッチの狭さで、大人の女性でもエアアジアは狭さを感じてしまいます。
それに比べスクートのエコノミー座席は充分な足元の広さがあり疲れません。
実際成田からシンガポールまで8時間座ったままでしたが、座ったまま足首を伸ばしたりすることもできましたし、隣の人と腕が当たることもありませんでした。
スクート・エコノミーのおすすめ座席
スクートは格安LCCなので座席指定は料金に含まれていません。
同行者と隣に座りたい場合はシートを購入して予約するのですが、どうせお金を払うなら一番快適な席に座りたいですよね。
エコノミーで座席指定する場合に絶対ここ!というおすすめ座席を見つけたので紹介します!
スクートのエコノミー座席料金は4段階。
スタンダートからストレッチシートまで700円から2300円とそれぞれです。高いシートが快適なのは当然ですが、一番安いスタンダートで満足できるシートを探すそれが今回のミッションです!
スクート・エコノミー座席料金
スクートの座席料金は運航時期やフライト時間によりますが、エコノミーで座席指定をする場合はスタンダートシートで700円、スタンダートサイレントシートで1,100円、スーパーシートで1,500円、ストレッチシートで2,300円。
- スタンダート ¥700円
- サイレントシート ¥1,100円
- スーパーシート ¥1,500円
- ストレッチシート ¥2,300円
せっかく安いチケットを購入したのに、座席料金にお金をかけたくない、、、
そういう方におすすめの座席がスタンダートシート料金で買えるコチラの座席です。
スクート・エコノミーおすすめ座席
エコノミー 28列目
何故ここがおすすめなのかというと、後ろの座席がないから。
後ろの座席に人がいないシートなら人目を気にすることなくシートを倒すことができますし、眠っている時に頭付近を揺らされて起きてしまうこともありません。
そこで私がおすすめするのが後ろ座席が壁のシートというわけです。
スクートのエコノミーで後ろ座席がない場所は、28列目か41列or42列目になります。
中でも28列目がおすすめなのは後ろの壁との距離がしっかり取れていることが理由です。
41列目or42列目も後ろは壁のシートですが、壁との距離が狭くシートを最大限倒すことができないんです。エコノミーで狭いうえにシートを倒せないなんて大ハズレ。ここだけは絶対に座りたくないのが41列目と42列目のシートです。
エコノミーで座席指定する際はシートが倒せる場所であるかにも注意して席を選びましょう。
そういうわけでスクートエコノミーのおすすめ座席は28列目のシートになります。
スクートの座席選び方まとめ
格安LCCで航空券を買う際はいくつかのポイントを押さえれば安い料金でも快適な旅行が楽しめます。
座席選びは飛行機内での快適さの最重要ポイントになるので、座席指定する際は注意してシートを選んでくださいね。今日紹介したシートが空いていればラッキーです。ぜひすぐにここを予約しましょう。
今日はスクートのエコノミーでおすすめの座席を紹介しました。