2022年3月24日、シンガポール政府は新型コロナウイルスの水際対策を緩和することを発表しました。
2022年3月31日23:59以降、新型コロナウイルスのワクチン接種を完了していることを条件に短期滞在者を含む全ての国と地域からの入国を許可し、自宅やホテルでの隔離期間もなしになり隔離なしでの渡航が可能になります。
これによりこれまでワクチン接種者のみが搭乗できる「ワクチントラベルレーン」は3月31日づけで取りやめその後はどのフライトであっても入国できるようになります。また一日あたりの入国者制限も撤廃されます。
しかし出発前の検査は継続され必須で、ワクチン接種を完了していない人は7日間の隔離義務が継続されます。
新型コロナワクチン接種完了者
- 全ての国と地域からの入国を許可
- 出発前のPCR検査で陰性を証明
- 隔離要請なし(過去7日以内に制限国地域に訪問していない場合)
- 短期旅行者は最低3万シンガポールドルの医療保険に加入
※ファイザー、モデルナは2回の接種が必要
※追記
3月27日現在で制限国・地域は設定なし
新型コロナワクチン未接種の者
- 入国を許可
- 出発前のPCR検査で陰性を証明
- 隔離施設で7日間隔離措置
- 短期旅行者は最低3万シンガポールドルの医療保険に加入
※12才以下は義務が免除
※2022年3月31日23:59以降に適用