世界文化遺産に和食がエントリーされて以来、日本料理は世界中で注目されています。
ひと昔前は海外で日本料理のお店を見つけることは難しかったですが、現在では大抵の国で日本料理が食べれるようになりました。今では日系企業の海外進出は当たり前のようになり、特にタイには多くの日系企業が進出しています。
今回は日本でもお馴染みのやよい軒で定番の日本料理を頼んでみたのでレポートします。
味は? メニューは? 日本と同じ? 美味しいの?…などなどチェックしたいと思います。
豚カツカレーセット 天ぷら付き
カツカレー 天ぷら味噌汁付き – THB338(￥1,169円) 2人前
注文したのはこちらカツカレーと天ぷらセット。
Grab foodで割引きセットがあったのでデリバリーを利用しました。
同じメニューが2つセットで安くなっていたので今回は2人とも同じものになりました。
1人前で計算すると、169バーツなので日本円で580円ぐらいの夕食です。
注文して驚いたこと
今回デリバリーで頼んだのですが、届いたお料理をみてビックリ！
一枚目の写真をよく見てもらうと分かるのですが、カツカレーのカレーはなんとレトルト（笑）
温めただけと思われるレトルトカレーが白飯とカツが入った丼に添えられビニール袋に雑に放り込まれてました（笑）
一応レトルトカレーにはやよい軒のマークが入っていたのでオリジナルカレーなのでしょうが、注文した者からすれば日本料理を頼んだらレトルトカレー届いたよ（笑）的な感じで正直がっかりです。
天ぷらのつゆが袋入りなのはOKですが、カツカレーを注文してカレーがレトルトって残念ですよね。だって天ぷらを注文してレンチンの冷凍天ぷらが届いたらがっかりするでしょう。
日本の味をキープするためにまとめて作っているのは理解できますが、レトルトカレーを客にわかるようにいれてしまう神経が日本人にはナイナイ、驚きでした。しかしまぁこれも海外だからっていうところなんでしょうか?
日本の料理と比べて味は?
タイで日本から進出した企業の日本食レストランでこれほどがっかりしたものはありません。
味は正直、美味しくない。
海外でよくあるなんちゃって日本料理のレベルでした。
天ぷらは油ギトギト、カツカレーはレトルトの味、味噌汁は冷めきっていました。
店舗で食べればまだ熱々で美味しかったのかも知れませんが、それにしてもこれが日本料理だと思って食べているタイ人に申し訳ないぐらいです。日本でやよい軒をよく食べているわけではありませんが、食べてなくてもこれは日本のものとは違うだろうなと想像できます。
海外で食べる日本料理 まとめ
日本でお馴染みの有名な日本料理の海外店であったとしても、日本と同じ味が食べれるとは限らないということがわかりました。
これまで海外旅行中に色々な日本料理レストランで食事してきましたが、日系企業のお店を選んでこの結果ははじめての経験です。
私的に海外で日本料理を食べることは高くても美味しいものを食べたいという時です。今回はプロモーションで安くなっていたので高いお金を払って美味しくなかったわけではないのでまだ許せる範囲ですが、もう二度とこのお店にタイでリピートすることはないかも知れません。
海外旅行先で食べる日本料理。
今回はがっかりな結果になりましたが、こんな事もあるんだなぁと肝に銘じたいと思います。
