フランス政府は2022年3月14日より新型コロナウイルス対策のルールに大幅変更がありました。
今回の変更では大きな緩和がされ、新型コロナウイルスに関する規制はほとんどで撤廃になります。
ブースター接種で重症化しないことが検証されフランスは新型コロナ以前の社会に戻し経済を回復させたい思惑です。
マスク着用義務
着用が必要な場所
- 公共交通機関
- 病院
-
高齢者施設
新たにマスクの着用義務が解除された場所
- 学校
- オフィス
- スーパーマーケットなどの商業施設
2月28日より着用義務解除されている場所
- レストラン
- カフェ
- 美術館
ワクチンパスの提示
ワクチンパスの提示が必要な場所
- 病院
- 障がい者施設
- 老人ホームなど高齢者の施設
上記施設以外はワクチンパスの提示が必要ありません。
これでやっとワクチン未接種の人がカフェを利用できるようになります。
旅行者も自由にカフェや美術館を利用できるようになり、これでやっと海外旅行に行きたいなと思える環境が整ってきました。
フランスは5月~6月からサマーホリデーに入ります。
昨年はフランス国内からの旅行者と近郊ヨーロッパからの観光客ぐらいでしたが、今年はそれ以外の国からの観光客も増える見込みです。今年のホリデーは需要拡大が期待されています。
しかしながら、現在の国際情勢では日本からフランスの飛行機に制限があり、アジアからの旅行者はそう簡単にフランスへ行くことはできない状況です。