京成バス、京浜急行バス、東京空港交通、東京ベイシティ交通、リムジン・パッセンジャーサービスは共同運行する、羽田空港-東京ディズニーリゾート線の運賃を改定し2021年8月1日から大人片道料金を￥1,000円に値上げすることを発表しました。
改定後の料金
大人片道 ￥1,000
子供片道 ￥ 500
同路線の改訂前の料金は大人片道850円、子供片道430円で大人料金は150円、子供料金は70円の値上げとなります。
同路線は羽田空港から東京ディズニーリゾートへ向かうのに最短時間で行けることと乗換なしで行ける路線として人気の路線でしたが、新型コロナウイルス拡大の影響で一部路線を運休しています。
一時は東京ディズニーリゾートが閉鎖されていたこともあり、現在でも時間を変更しての営業で利用客は多くないことから、同路線の収益は大幅に削減し運営が厳しくなっています。
今後はあらゆるビジネスでこのような値上げが相次ぐことが予想されています。現在日本では新型コロナによる失業者や収入減少世帯が増えており、今後はレジャーへ出かける人や頻度が減る現象に陥りそうです。そうなれば更に旅行業界は減益となり日本は負の連鎖が始まっているのかもしれません。
あらゆる業界で二極化が進み、新型コロナを抑え込めたとしても貧富の差の問題、東京五輪の莫大な借金もあり日本経済はますます厳しくなってきそうです。
