マルタ共和国はヨーロッパ、イタリアの南部シチリア島の麓地中海に位置する国です。
公用語はマルタ語ですが、ヨーロッパの中では珍しくほとんどの国民が英語を話すことができるので、英語が話せれば言葉の壁をあまり感じずに過ごすことができます。
国土は沖縄の1/3と非常に小さいですが、その歴史は古く紀元前5000年ほどと言われています。
世界遺産に登録された街並みが美しく、温暖な気候で治安もよくヨーロッパの有数なリゾート地として世界中から旅行者がやってきます。
年間を通じて雨が少なく夏は乾燥して暑く冬は一番寒い時期でも10℃前後でとても過ごしやすい気候です。
食はイタリア料理や地中海料理、スペイン、フランスなど様々な国の料理が食べれ新鮮な海の幸、ヨーロッパでは珍しくタコを食べる国なので日本人が馴染みやすいでしょう。
2004年にEUに加盟し2008年から通貨もユーロが導入されました。現在では英語の語学留学先として人気になってきています。
マルタ国債投資居住ビザ 申請要件
マルタ国債を25万ユーロ購入し5年間保持する
政府が定めた不動産物件に5年以上の投資または賃貸契約をする
申請条件
満18才以上で年間収入が10万ユーロ(1,300万円)以上、または保有資産が50万ユーロ(6,500万円)あることを証明
政府が定めた不動産物件に投資または賃貸契約を5年間保持すること
25万ユーロ(2,600万円)以上マルタ国債を購入し、5年間保持すること
マルタ政府に3万ユーロ(390万円)納入すること(返金なし)
無犯罪証明書の提出
医療保険に加入(3万ユーロ(390万円)以上をカバー)
個人デューデリジェンスを通過すること
非EU加盟国の国民であること
※不動産の投資金額は32万ユーロ(4,160万円)以上、ゴザ島・マルタ島の場合は27万ユーロ(3,510万円)以上であること
※不動産の賃貸金額は年間1万2000ユーロ(156万円)以上、ゴザ島・マルタ島は1万ユーロ(130万円)以上であること
※1ユーロ = 130円
移住先としてマルタがおすすめな5つのポイント
主たる申請者の申請のみで家族4世代までの居住権が得られる
申請から承認まで最短3ヶ月で居住権取得が可能
投資リスクが低いマルタ国債(Aランク格付け)への投資
EUシュンゲン協定の国でビザなしで移動が可能になる
マルタ以外での所得は課税されない
マルタの国債はAランク格付けなのでEU圏の他国の永住プログラムと比べて投資リスクが低いと言えるかもしれません。申請者一人に対して4世代までの家族が同時に居住権を申請できます。
他国での収入は課税されませんので自国でビジネスを続けられ資産がある人に向いている投資ビザプログラムです。
語学留学先として人気のマルタはEU圏内では珍しくマルタ語と合わせて英語が公用語になっています。英語が話せれば不自由なく暮らしていけるでしょう。