海外に住む外国人のコミュニティサイト、Inter Nations(インターネーションズ)が毎年発表している「住みたい国、住みたくない国ランキング」が2021年版が発表されました。
ランキングは生活の質、定着の容易さ、仕事環境、家計の状況、生活費の観点から実際に住んだ際の生活に重点を置きランキングされます。
外国人は日本に住みたい?住みたくない?さてどちらに入っているのでしょうか?
外国人が住みたい国ベスト10
1位 台湾
2位 メキシコ
3位 コスタリカ
4位 マレーシア
5位 ポルトガル
6位 ニュージーランド
7位 オーストラリア
8位 エクアドル
9位 カナダ
10位 ベトナム
住みたくない国ベスト10
ワースト 1位 クェート
ワースト 2位 イタリア
ワースト 3位 南アフリカ
ワースト 4位 ロシア
ワースト 5位 エジプト
ワースト 6位 日本
ワースト 7位 キプロス
ワースト 8位 トルコ
ワースト 9位 インド
ワースト10位 マルタ
住みたくない国ワースト6位の日本
外国人に住みたくない国ワースト6位に選ばれた日本。
この結果をどう思いますか?想像通りと答える人が多そうです。
日本は外国人にとって住みにくい国であることは有名ですが、何故でしょう。
多くの外国人居住者が日本文化に馴染めずコミュニケーションがとりずらいことをあげています。日本人は内向的な性格もありますが、勤務先の人を家に誘ったり、日曜日に一緒に過ごすことはほぼありません。しかし外国人は仕事で知り合った人をホームパーティーに呼んだり仕事相手でも友人として付き合う人が多いことから、日本ではいつまでも家に呼ばれることもなく自分は友達だと思われていないんだと悲しく思う外国人が多いそうです。
また、ワークバランスの悪さも日本に住みたくないと思われる原因のひとつです。
日本はまだまだ残業時間も多く、家族第一の外国人からすると人生の中で仕事が占める割合が高くなってしまうことが日本んい住みたくないと思われる原因のようです。
日本人でもこのような理由が原因で日本を脱出し海外移住したという人も多いですね。
リモートワークがあたり前になってきた現代では日本も働き方に随分変化が見られ多少は改善するかもしれませんが、日本離脱組も更に増えるのかもしれません。