アメリカの調査会社ギャラップが2012年から毎年調査している、世界幸福度ランキング。
今年のランキングが発表されました。
今年はコロナ禍の中で調査が行われ、直接面談ができない一部の国においてはオンラインでの調査となりました。ランキングは例年のものとは異なり新型コロナウィルスの各国の対策が大きく影響したものになりました。
世界幸福度ランキング 2021年
第1位 フィンランド
第2位 アイスランド
第3位 デンマーク
第4位 スイス
第5位 オランダ
第6位 スウェーデン
第7位 ドイツ
第8位 ノルウェー
第9位 ニュージーランド
第10位 オーストラリア
第11位 イスラエル
第12位 オーストラリア
第13位 アイルランド
第14位 アメリカ
第15位 カナダ
第16位 チェコ
第17位 ベルギー
第18位 イギリス
第19位 台湾
第20位 フランス
4年連続で第1位に立ったのはフィンランド。
2位以降をヨーロッパが占めました。
そして新型コロナウィルスの対策が高評価だった、ニュージーランドやオーストラリア、カナダが大きくランキングを伸ばしました。対してイギリスは大きく5位もランキングを落としています。
今年の結果は新型コロナウィルスの影響が大きく結果に現れおり、今後の状況次第では来年はまた大きく変わったものになるでしょう。また新型コロナウィルス対策で高評価だった台湾も中国との関係が悪化していることから今後はどうなるかわかりません。
日本は昨年の62位から今年は56位に上昇しましたが、相変わらず順位は低い結果になりました。日本がこのランキングにおいて世界で話題にあがることすらなく、幸福度に関しては箸にも棒にもかからない国という感じです。
幸福度ランキングの変化を見て益々現在の世界の状況が歴史的瞬間であることがわかります。今後も世界の情勢から目が離せません。